蓮如上人物語 〜燎原の火の如く〜

蓮如上人物語

蓮如上人物語(エピソード編)


第18回 平座の精神 1ページ

「御門徒の上洛候を、遅く申入り候事、曲事と仰せられ候。御門徒衆を待せ、遅く対面すること、曲事の由、仰せられ候 。
 寒天には御酒等の酣をよくさせられて、路次の寒さをも忘られ候様にと、仰せられ候。
 又炎天の時は酒など冷せと、仰せられ候」(御一代記聞書)

 蓮如上人は、門徒の道中の労を癒し、少しでも真剣に聞法できるようにと、寒い季節には温かい酒や雑煮、真夏には冷酒でもてなされている。

 

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